看護師の実習

看護師になるには、看護学校での実習は避けて通れません。看護学校での実習とは実習先の病院などで、患者を受け持って看護がどういうものかを学ぶことです。実習の目的ですが多くの看護学校では学んだ看護の知識・技術・態度を応用し、対象の健康問題を把握し援助する基礎的能力を養うというものです。

実習先にもいろいろありますが病院付属の看護学校では、その病院に実習に行くのが普通です。初めての実習は病院での見学実習です。何人かのグループでひとつの病棟に行き申し送りを聞いてから、だいたい2人ずつ先輩の看護師に同行します。

見学実習と聞くと先輩看護師の看護の様子を見るだけの、受け身な感じがするかもしれません。しかしこの見学実習で先輩看護師の後をついてまわりながら、病院の施設を見学したり看護師の仕事がどんなものかを知る必要があります。そして実習先の病院で、何を学ぶか実習目標をたてます。実習では目標をもっていないと、ただ時間だけが流れてしまいます。

見学実習が終わり看護実習も3日目ぐらいになると、3日間程度1人の患者さんを受け持ちます。この時は記録もまだ少ないのですが、次に1週間程度患者さんを受け持ちます。ここで初めて実習の難関とも言われている、アセスメントをおこないます。

看護学生のなかには実習の時に書くアセスメントなどの看護記録が、どうしても書けないと嘆く実習生も少なくありません。ただ最近では看護実習対策向けにネット上で基礎1実習や、基礎2実習に役立つように特化されたアセスメント表が公開されています。これがあればその日の実習の書くネタに困らず、実習も楽に終えることができるようです。

さらに実践・評価・修正・実践などの看護計画までが、看護学校の1年目の終わりごろから2年目に行う基礎看護実習と呼ばれる実習内容です。これが終わり3年生になると、臨床実習がほぼ毎日行われます。臨床実習はいろいろな病棟をまわって、さまざまな疾患を持つ患者さんをグループで受け持ちます。

看護学生にとって実習は不安なことも多くつらいと思いますが、避けて通ることができない看護師になるための大事なスタートラインです。実習で食欲がなくなったり、ストレスから胃が痛くなったりする看護学生もいます。また実習を落としてしまい、再実習を受ける看護学生もいます。

実習は辛いとは思いますが、実習を乗り越えて得るものもあります。それは看護師としてやっていく自信ではないでしょうか。

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